dynabook SS SX/15AのCPUファン交換とファン清掃

世田谷辺りからこんにちは。どうも富良野くまりん@wild_manです。


頼んでいたCPUファンが届いたので早速交換しました。店舗で注文したときには「1週間から10日はかかる」と言われてたのであまりの早さにビックリです。普通は注文できないようなノートPCの部品が注文できたり、それがあっという間に届いちゃったりする辺りに秋葉原電気街の凄さを感じてしまいます。


届いたののはこのCPUファン。東芝の純正品で型番は「MCF-TS5012P05」。値段は3150円と少し高い気もしますが、サポートセンターに依頼した場合、技術料だけで1万円以上、更に別途部品代が取られるので自分でやった方が間違いなくお得ですね。


今まで約2年間、回り続けてきたファンです。よく見るとホコリがついています。これが爆音の原因です。掃除機で吸い取ってみたり、逆に吹き飛ばしたりしてみたのですが一向に改善しない(むしろ音が大きくなったときすらあった)ので交換することに。


ファンを外してみたところですが、下には何もない! そうなんです。今までCPUファンだと思っていたものは単なる熱排気ファンだったのです。確かに、周りに基盤っぽいの無いし。そういえば超低電圧版CoreSoloはファンレスでも動作可能でした。主な熱源はCPUとHDDですから、HDDをSSDに変えちゃえば熱源はCPUだけ。そうなるとファンレスでもいけそうな予感。。。


単なるファンケースであるのなら無くても動くかなーとか思って起動してみたら、普通に動きました。ただ、キーボードやタッチパッドなど本来あるはずのデバイスが無いために、デバイス変更を管理するプログラムがやる気を出してしまい、起動や終了に時間がかかりました。

まぁ、キーボードなどを元に戻すと熱がケース無いにこもってしまうので、ファンはやっぱり必要ということで、届いたファンを取り付けて無事終了。流石に新品のファンだけあって結構静か。HDDの動作音が聞こえるのは久しぶりです。


交換したCPUファンをそのまま捨てちゃうのももったいないので、分解して清掃することに。裏面のアルミカバーのツメをマイナスドライバーで曲げて、それを取り外し、単に刺さっているだけのファン本体を取り外して、ブラシやらティッシュやらを使って綺麗に清掃。

あとは軸やファンの回転部分にグリスを塗ろうと思ったけど、グリスがないので自転車の整備用に購入したKURE 5-56を綿棒を使って丁寧に塗りつける。KURE 5-56は万能だから大丈夫だよね? あとは元通りにすれば、ファン清掃は終了。今回交換したファンがうるさくなってきたら、今回清掃したファンを取り付ければ解決ですね。


今になって思えば、初めからファン清掃をやれば出費はゼロだったんじゃないかなぁとか思いますが、何かの手違いで壊しちゃうとデスクトップならまだしもノートだと部品の入手が厄介なので、踏み込む勇気が出ないんですよね。


とりあえずCPUファンやHDD、メモリの交換も終えてハード的にはかなり一生懸命てこ入れしたdynabook。これで新年度の授業は安心かな。サポートは完全に切れちゃったけどw


それじゃ!