HDDの交換結果

2009/10/12追記:
コメントの指摘により気づいたのですが、私が使っているのは「dynabook SS SX/15A」ではなく「dynabook SS SX/15AE」でした。申し訳ありません。
ちょっとした、仕様の違いなら問題ないのですが、どうやら「SX15A」で採用されているHDDは1.8インチHDDであり、「SX/15AE」で採用されている2.5インチHDDは取り付けることが出来ません。そのため、「dynabook SS SX/15A」のHDDを交換しようと考えている方は、この記事は参考にしないで下さい。


どうも富良野くまりん@wild_manです。HDD交換の続きです。


結論から言うと起動時間は気持ち早くなったか?ぐらいで実感はないです。そもそも冷静に考えると、PCの電源は切らないのがデフォルトですし、電源を入れるとしても入るまで別なことをしていることが多いので、もともと起動時間に関してはそんなに気にしてなかったんですよ。


とりあえず一番分かりやすい数字を見てみるのが一番。Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は以下の通りです。


○ OS:Windows Vista Basic
● CPU:Intel CoreSolo 1.2GHz
○ メモリ:3GB (1GB+2GB)
○ HDD:80GB (東芝 MK8032GSX/SATA 80GB 5400rpm)
チップセット:Mobile Intel 945GM Express Chipset



○ OS:Windows Vista Basic SP1
● CPU:Intel CoreSolo 1.2GHz
○ メモリ:4GB (2GB+2GB)
○ HDD:80GB (日立 HTS723232L9360/SATA 320GB 7200rpm)
チップセット:Mobile Intel 945GM Express Chipset


まぁ厳密なHDD交換前後の比較ではないですが、とりあえずこれで。

VistaがSP1になったから軽くなったかというと気持ち軽くなったぐらいでした。メモリを3GBから4GBに変えても、流石にここまでの容量になるとメモリが余ることがスタンダードになります。一応Aeroの性能が数字的にも上がっていますが、Vista BasicはAero使えないし。

ただ、HDDの交換はVistaのメモリを1.5GBから3GBに変えたときぐらいの性能アップは感じることができました。キャッシュの書き込みが高速化されたおかげなのか、もたつくことは少なくなりました。特にHDサイズの動画の再生では今まで少し突っかかる感じがあったのがなくなり、サクサク再生できるようになったので、かなり交換した意義がありました。


多少話がそれますが、一番Windowsエクスペリエンスインデックスの結果の値が低いのはCPU。実はこの値はこの頃ネットブックに搭載されているIntelのCPU、Atomより低い値だったりします。「ネットブックVistaはキツい」なんて言われていますが、高速なHDDやSSDさえ積んじゃえば結構大丈夫なんじゃないかなって思います。起動こそXPよりは遅いですが、起動さえしちゃえば安定性に関してだけ言えばXPより高いですし。


とりあえず、320GBとなかなかの容量ですが、これもいずれは容量不足になるのかなと思ったり思わなかったり。まぁその頃には新しいPCを買いそうな気もしますが。


それじゃ!