パソコン本体を貰った

先月の下旬のことですが、今月1日の日記に書いた"あの"親戚のおじさんから今度は今は無きCOMPAQ iPAQを貰いました。始め"iPAQ"と聞いて、あの小さいPCのことかなぁなんて思いましたが、どうやらちゃんとデスクトップのiPAQも出てたみたいです。おじさん曰く「日本でもあまり数が出てないレアものだよ」なんて言ってました。言われた時にはよく分かりませんでしたが、このPCを分解してみて何故レアな存在になったのかよく分かりました。(正確には一目見た時に気付いたが正直認めたくなかった)


とりあえずスペックは以下の通り

OS:Windows2000 Professional
CPU:PentiumIII 733MHz
光学式ドライブ:CD-ROM 32倍速
メモリ:128MB+64MB
HDD:Fujitsu 10GB
LAN:10/100BASE オンボードLAN (故障)
その他:USB1.1 x 5ポート、レガシーデバイス一切無し(爆)


http://www.h2.dion.ne.jp/~wild-man/nikki/img/2005/20050503a.jpg

とりあえず外観はコンパクトPCにしちゃでかいかなって感じです。さらに全体的に丸っこい感じなんで、本体を寝かせても不安定という罠。まぁ、これは下に座布団を引いて対処しましたが、更に驚いたのが中に使われているのが五角形のネジ山のネジだということ。メモリを交換しようにも、ネジ山のネジで留められたカバーしてあるため簡単には交換できない様子。メモリ交換一つですらメーカーに送らないといけない仕様ってのは、iMac miniを見ているみたいですね。

http://www.h2.dion.ne.jp/~wild-man/nikki/img/2005/20050503b.jpg

マイナスドライバを駆使して五角形ネジ山のネジを外し、カバーやらパーツやらを外して認めたくないけど、嫌でも認めることになりました。


PCIが一個もない


正直、PemIII 733MHzならあと1〜2年は余裕で頑張れる自信がありますが、流石にPCIが一つもないとなると、USB2.0やらIEEE1394なんかは追加できませんし…。さらにオンボードLANが死んでいますから、頼みの綱のLAN経由でリアルタイムでDVD-Rを焼くなんてのは無理そうです。てかCD-RをUSBで満足な速度で焼くのも無理です。うーむ、LANの故障はともかく、PCIが一つもないというのは…。レアな品物になってしまったのは、正直この辺りに原因があるような気がしてなりません。

http://www.h2.dion.ne.jp/~wild-man/nikki/img/2005/20050503c.jpg

さらに驚いたのが、CPUがファンレスだということ。心配だったので先日DVDエンコードを行って12時間ほどCPU使用率を100%にしてみましたが、結構大丈夫でした。まぁPemIII 733MHzならCoppermineコアですから大丈夫だとは思いますが、値段を下げるためとはいえここまでシンプルにしてしまうとは驚きですね。

ちなみに、このマシン、CPUがファンレスだから音が静かなのかなぁなどとも思いましたが、実際起動してみると、メイン機のVALUESTAR NX (PemIII 500MHz CPUファン搭載)よりもカナーリ五月蠅いです。音にこだわるならまず、CPUファン云々より電源ファンなんですねぇ。


とりあえず、このマシン。どのように頑張ればよいか激しく悩みますが、なんとかしたいと思います。(一応今現在所持しているPCの中では一番高クロックな訳だし)



俺が持っているPCのレベル低いなぁorz