インフルエンザの時の血液検査の結果を落ち着いて見てみる

世田谷辺りからこんにちは。どうも、富良野くまりん@wild_manです。


今日は月に一度の定期通院の日でした。内容はいつものように血液検査と診察。


先週、先々週インフルエンザでイレギュラーなタイミングで病院に行きました。その時は血液検査こそ行ったのですが、いつもと違う先生の診察だったり熱があって頭の回転が鈍っていたりしたので、詳しい血液検査の結果について聞かなかったのですが、今日の診察は、気心が知れた先生なので詳しい質問を求めてみました。


まず今回の血液検査の結果。健康。
WBC(白血球) : 6.8×10^3
RBC(赤血球) : 371×10^4
Hb(ヘモグロビン) : 11.5
Ht(ヘマトクリット) : 35.6
PLT(血小板) : 22.6
CRP(炎症反応) : <0.2

次に前回の血液検査の結果。インフルエンザ真っ最中。
WBC(白血球) : 5.3×10^3
RBC(赤血球) : 390×10^4
Hb(ヘモグロビン) : 12.5
Ht(ヘマトクリット) : 37.6
PLT(血小板) : 7.9
CRP(炎症反応) : 1.9

数字だけ見せられてもさっぱりだと思うので、一応基準値も。
WBC(白血球) : 3.5〜9.0 ×10^3
RBC(赤血球) : 400〜550 ×10^4
Hb(ヘモグロビン) : 14.0〜18.0
Ht(ヘマトクリット) : 36.0〜50.0
PLT(血小板) : 15.0〜40.0
CRP(炎症反応) : <0.2


赤血球およびヘモグロビンが基準値が低いのは体質らしいです。多分100回以上血液検査を行ってきましたが、基準値に入ったことは無かったと思います。日本国内で現代生活を送っていく分には問題ないみたいです。確かに昔から体育で陸上系をやると短距離はクラスでは中の上ぐらいの順位にいるのに長距離は学年を通して下位を争うぐらいに酷かったのは、この辺に問題があったのでしょうか。

で、インフルエンザにかかっている時に影響があったのはCRPとPLT。CRPは何か病気や怪我になると直ぐに値が上がるものなので、いちいち気にしていても仕方がないのですが、1以上になるような場合は結構酷い症状が現れていることが多いらしいです。確かに39度の熱を出すとか普通じゃないね!
ちなみに骨髄抑制中(要は抗がん剤を使って血液を作れないようにしている間)にCRPで13ぐらいをたたき出したこともありましたが、その時は微熱が10日ほど続きました。ただその時は白血球の値が1.0以下でどんな菌にでも十分感染できる能力があったので参考にはなりませんね。

PLTも体調によって結構上下があるらしいですが、7.9は中々下がりましたねぇ。確か輸血の目安は5以下だったと思います。こんなに低い値を見るのは1年ぶりぐらいですかね。まぁ、血小板の値が低くなってもあんまり実感ないですからねぇ。実感が湧くのは3を切った辺り。本当に血が止まらなくなります。まぢで。
いや、一応止まるんですけど凄い時間がかかります。こんなタイミングで脳内の血管が切れたりしたら大変らしいです。知り合いの白血病患者さんの話では地獄を見たとか・・・。


とりあえず、血液検査では結構なんでも分かるみたいです。医師の話では、ウイルス感染の反応は出ているけど、真菌(カビの仲間)感染の反応は出ていないとのこと。まぁ、そこから先は細かい検査をしないと行けない場合も多いらしいのですが、ある程度は分かっちゃうんだから凄いですね。まぁ、最近はとりあえず血液検査をするってところも少なくないらしいですし。


20代前半と世間的にはまだまだ若い部類なうえ、医者でもないのに健康に関する知識(しかも妙に偏った)が満載な日記だなー。ま、健康な体が一番の資本ですからね!


それじゃ!