骨髄移植から約2年が経ちました。

どうも、富良野くまりんです。移植から約2年が経ちました。本当は3月中に移植したのですが、移植後最初の日記を書いたのは2008年04月04日なので、ここでは今日を移植日と言い張ります。(ドナーから骨髄を提供された人は近親者以外に移植日を教えることは禁止されているので)


体調の方は頗る良好。約1年前に書いた日記にある通り、骨髄移植の(副?)作用で花粉症が治ってしまったので、毎日マスク無しの快適生活です。時々「花粉症じゃない人は花粉症の辛さが分からない。花粉症は本当に辛い。」ということを仰る人が居ますが、私は、花粉症じゃないけどこの辛さが分かる人間ってことで、ちょっと珍しいのかな。


ただ、私の場合、地域でも腕の良いと評判の耳鼻科が近所にあったので、そこに通い詰めて自分にピッタリ合う薬を見つけていたため、高校の頃には、そこまで辛くは無かったんですけどね。とりあず、本当に症状が重い人なら、都合があって大変かもしれませんが、シーズンのうちに耳鼻科に通い詰めて自分に合う薬を見つけることが最良だと思います。色々話をしたり、検査をしたりするうちにベストの薬が見つかるはずです。一度見つけてしまえば翌年からは、その薬を頼めば良いわけですし。保険が効くので長い目で見れば下手に市販の薬を買うより金銭的にも効果的にも利があると思いますよ。


あと、移植に伴うGVHD、簡単に言うと移植の副作用ですが、この日記で暫く触れていない通り、全くと言うほど自覚できる症状はありません。強いて挙げるとすれば、辛(から)いものにはすっかりダメになったと言うことぐらいでしょうか。とはっても普通の人の辛さに弱いって程度です。ミント味の歯磨き粉も中辛程度のカレーも問題はありません。多分、GVHDの影響が大きかったときに辛い食べ物を一切食べなかったため、GVHDの影響が無くなった今でも辛いものが苦手になってしまっただけだと思います。まぁ、外食するときに「辛口」や「HOT」などと記してあるものを食べなけれ日常生活で問題なしです。


それから、今でも一ヶ月に一度、病院で血液検査を行っています。今では薬を飲む必要が無くなったため、薬代はかからず医療費も3000円弱で済んでいます。薬を飲んでいると毎月PS3が買える程度の額が飛んでいったので、かなり負担が軽くなりました。ここまで高かった理由として、一つだけどうしても不味くて飲みたくない液体の薬があったので、少し高いけど錠剤だから飲みやすい薬に変えてもらっていたという事情もあるかもしれませんが、仕方ないですよね。


最後に、これは現状じゃないですが、折角2周年なので日記のタイトルを『ふらくま日記@アキバ系オタクな元(?)白血病患者の日記』から『ふらくま日記@アキバ系オタクな元(??)白血病患者の日記』に変更しました。?マークが2個になって2年目って感じですね! ただし「移植0年目から?マークは1つだったじゃねーか?」という、冷静かつ長い間日記をチェックしてくれてありがとうな人からのツッコミは無視することを前もって書いておきますw


とりあえず、色々書きましたが、一言で書けば「私は元気です!これからもよろしく!」ってことですね。


それじゃ!