新型インフルエンザの予防接種をした

世田谷からこんばんは。どうも富良野くまりんです。急いで東京に帰ってきた理由の一つが通院の予定があったからだったりします。


いつものように血液内科の外来がありました。診察の方は特に問題なし。で、骨髄移植を受けた人は新型インフルエンザ予防接種の優先対象者になるらしく、もうインフルエンザの予防接種を受けても良いとの説明がありました。しかし、新型インフルエンザのワクチンは、大学病院のような大きな病院には殆ど入ってこず、入院患者の分だけで精一杯で、外来の患者で摂取対象になる人は他の病院で受けて欲しいと説明がありました。


では、新型インフルエンザのワクチンがどこに流れているかというと、個人で開業している診察所に多く流れているとのことです。インフルエンザのワクチンは大瓶と小瓶があるが、ワクチンは一日で使い切らなければならないため、大瓶だと破棄する量が多くて無駄が多いなんて最近報道されていますが、そういうことなら大きい病院にのみワクチンを流して、一度にたくさんの人を摂取した方が無駄が少なくて済むんじゃないかなぁとか思うのですが、お役所の方はそう思わないみたいです。


医師から紹介状をもらったものの行く当てなんてありません。医師の話では内科のある個人開業の病院に数件電話すれば一カ所ぐらいは置いてあるというアバウトなものだったので、少々面倒。とりあえず家に帰ってGoogleマップを使って、アパートの周り1km内にある病院をピックアップして電話を掛けようなんて考えながら自室を目指していると目の前に病院が。


この病院は、体調が悪くて訪れた私を一発で白血病と見抜いてくれた先生の居る病院です。とりあえず、受付で新型インフルエンザのワクチンが置いてあるかどうかだけ確認してみようと思い受付へ。


事情を説明すると、奥に座っていた例の先生が
「丁度良かった、ワクチンを使い切らなくちゃいけなかったから良いタイミングだよ。」
と言って、すぐに受けることが出来ました。


問診票を書いて予防接種。丁度患者は誰一人いなかったのであっと言う間に出来ました。10分もかからないぐらいでしょうか。先生の話では世田谷区民だと補助を受けることが出来るので無料で予防接種を受けることが出来るのですが、諸事情で世田谷には住んでいるけど住民票を移していないため補助を受けることは出来ず全額負担。とは言っても3700円と、それほど高いものではありませんでした。インフルエンザにかかってからの面倒を考えれば安いものでしょう。


とりあえず、新型インフルエンザ対策はこれで大丈夫。あとは季節性インフルエンザですが、こちらの方が厄介かもしれません。少し置いたらこちらも接種して良いとのことらしいので、暇を見つけて予防接種をしないと。


それでは。