アスペルギルス抗原

どうもwild-manです。流石に30度を超えると暑いですね。


今日は週に一度の血液内科の日です。病院は遠くないので通院することは大変ではないのですが、なにしろ外に出るだけで汗が出てくるような気温なので、そろそろ通院の間隔が広がってきて欲しいところです。


いつものように血液検査と医師の診察。いつものように何もなかったと言いたいところですが「アスペルギルス抗原」というのが陽性になっていました。アスペルギルスってのは日本語でコウジカビのこと。簡単にいうとカビが原因の感染症に感染した可能性があるみたいです。具体的には肺炎らしいです。骨髄移植後、免疫抑制剤を使っている人には起こりやすく定期的な検査をして注意が必要と退院時に説明されていましたが、これに引っかかってしまいました。


とりあえず来週の血液検査の結果でアスペルギルス抗原が陰性だった場合、肺のレントゲンを撮ってみるとのこと。今のところ咳や痰などの自覚症状は全くありませんが、仮に肺炎だとしても再入院は避けたいですね。三度の飯が出てくるってところ以外、良いところはないですからねぇ。


血液検査はアスペルギルス抗原以外は問題なしでした。とりあえず良かったと言えるのかな?




それから少し話は変わりますが、歌舞伎役者の市川團十郎さんが急性前骨髄球性白血病の治療のため骨髄移植を行うらしいですね。急性前骨髄球性白血病ってのは、急性骨髄性白血病M3型のこと。Wikipediaなどの説明を読んでも、私のM4型(急性骨髄単球性白血病)と染色体の転移の違い以外は専門的っぽくてよく分かりませんが、これも骨髄移植が完治を目指すのであれば一番の選択肢とのことみたいです。


妹の市川紅梅さんから骨髄の提供を受けるらしいですが、市川團十郎さんは61歳、いくら身内からの移植は身内以外からの移植より比較的GHVDの程度が低い傾向にあるとはいえ、負担が大きいのは事実、骨髄移植を選択肢に入れられるのはギリギリの年齢でしょう。市川紅梅さんの年齢は分かりませんが、提供する側も全身麻酔をするため身体への負担もあり、高齢になれば若い人に比べて危険性も大きくなるとも聞きました。


移植してからも色々と大変でしょうが、元気になって再び舞台に戻ってきていただき、白血病と戦う人の励みになって欲しいですね。



それじゃ!