DIME批評

どうもwild-manです。体調の方は良いのですが、血液検査の結果を見るとCRPという、病気などになった時に高くなる炎症反応の値が結構高くなってるんですよね。特に思い当たることはないので不思議です。とりあえず明日から点滴を変えてみて様子を見るとのことです。



今日もやることがないので先日親が何故か買ってきてくれた『DIME』を読んでました。多分、「この冬、テレビを買うなら」って見出しの特集を見て買ってきたのでしょうが、正直モニタとかはちゃんと映れば気にしない派なので台湾メーカーでも問題ないのですが…。
まあ、テレビ特集はどうでも良いのですが、中を見ると妙にSONYBlu-ray関係の広告が多いんです。東芝HD DVDの広告もありますが、SONYの方が多いです。更にPanasonicやPioneer、SHARPBlu-rayレコーダの広告も多いので、スポンサーの影響か雑誌全体から「Blu-rayレコーダ=買い」のオーラが漂ってるんですよ。まあPC雑誌を読んでると、MPEG-4 AVCてかH.264の圧縮率の高さと画質の良さは凄いなんていう記事は、何を今更としか思えないのですが、まあ、それも別に良いです。
ただ、気になるのが先日、有機色素を採用したBD-Rが発表されたじゃないですか。そうなると、メディアの低価格化が期待でき、Blu-rayがより普及するだろうってのまでは予想できるのですが、現在販売されているドライブでは有機色素のBD-Rは記録できないので、逆に有機色素のBD-R対応ドライブが普及するまで待った方が賢いようにも思えるのですが、どうでしょうか。特集の中では「次世代ディスクは高いのでMPEG-4 AVC形式で録画してDVDに保存」なんていう、こだわりが有るんだか無いんだかよく分からない方法を推奨しているんですよ。個人的には特にこだわりが無い人ならこの方法で良いと思うんですよ。画質と経済的なバランスはかなり良いですし。ただ散々画質にこだわれみたいな記事を書いておいて再圧縮する方法を推奨することに矛盾を感じるんです。高画質にこだわるのなら、再圧縮せずにBlu-ray Discに最高画質で記録するのがセオリーというもの。それを「Blu-ray Discは高い」なんて理由で妥協するなんていかが
なものかと。大体雑誌全体のコンセプトとして「デキる男はこだわりを持て」っていう感じで、食べ物やら衣服やらにこだわりを持てって感じの記事も書いてあるのにも関わらず「高い」って理由だけで…。そんなら安い有機色素BD-Rが出てくるまで待った方が良いんじゃないですかね。(ちなみに雑誌の中には900mlで5000円の牛乳も紹介されているので、DIMEにおける「高い」という定義がイマイチ分かりません)


あと、同時に長距離・深夜バス特集も組まれていたのですが、必須アイテムの一つにデジタルオーディオプレーヤが選ばれてたんですね。それ自体はどうでも良いのですが写真がiPodなんですよ。SONYPanasonicがビックリするぐらいの量の広告載せてるんだから、そこはWALKMAND-snapを使ってあげるべきなんじゃないかなと思ったり思わなかったり。
ちなみにiPodの広告は載ってないんですけど、WALKMAND-snap、そして何故かTranscendのプレーヤの広告は載っているので、iPod採用の理由が余計に不思議だったりします。Blu-rayではあれほど、広告スポンサーの臭いがプンプンしてたのに、ここだけ何故…。