ルート交換

どうもwild-manです。今日も体調は安定していて平和な一日でした。それから今日はルート交換がありました。点滴をするためには腕とかに針をさしてそこから管を繋ぎ、その先に薬を繋ぐ訳ですが、今時の点滴は途中に着脱出来るようにするパーツが付いているんですよね。で、そこに電源マルチタップみたいに幾つもの点滴を同時に出来るようにするパーツを繋げたり、管が短いときに延長するパーツを繋げたりするのですが、その針(正確には針とそれに直接繋がっているプラスチックのパーツ)に繋がっている管と点滴を着脱するためのパーツを交換するのが、ルート交換なんですよね。じゃあ針の方はいつ交換するの?となるわけですが、問題無ければ交換しません。私の場合、緊急入院した日から一度も変えていないので20日間も同じ場所に針が刺さりっぱなしということになります。普通の人なら血管が傷付いて痛みが出てきたり、針が刺さっている周辺が固くなってきたりするそうですが、私の場合、特に問題は起きてません。医師や看護士曰く「若いから
血管が柔軟で丈夫なのだろう」とのこと。
若さSUGEEEEEEEEE!!!
振り向かないことや諦めないことだけが若さじゃないんですね。



さて今日で10月も終わりですが、激動の1ヵ月でしたね。風邪かと思って病院に行ったら白血球を宣告され、翌日入院なんてまあドラマみたいな展開ですよね。大学を休学するためにもらった診断書の病名の蘭には「急性骨髄性白血病」って書いてあるんですから、当の本人ですら悲しみとか絶望の以前に笑ってしまいますよ。今でも血液検査の結果を見ながら「うわ、オレ、マジで病人だな。薬に頼らなきゃ死ぬじゃんww」って思いますからね。
白血病なんて一朝一夕でなるようなものではなく、徐々に現れてくるものですから、今思い返せば、コミケで徹夜で並んだり、ひきこもりニートキャンプをしていたときには既に白血病が静かに私の身体を蝕んでいたんですかねぇ。うーん、自分の血液すらまともに作れないのに随分と体に負担をかけるようなことしてたなぁ。まあニートキャンプの方はPC、トイレ、寝る、食うのループだったので、見方によっては入院生活とそれほど差が無いようにも思いますが。

とりあえず、どんなに順調に治療が進んでも来月はずっと病院にいることになっていますから、まあ来月の日記でも治療が順調に進んでいて、体調も特に崩すことは無く、良い意味で毎日が暇であれば良いなと思います。