この日記は色々な人が読んでいるのだなと改めて実感

どうもwild-manです。今日の血液検査の結果、ついに芽球といわれる悪性の白血球の数がゼロになりました。(健康な人の血液には芽球は存在しないそうです)入院するときは普通の人の倍以上の量の白血球があり、しかもその半分以上が芽球で占められていたのですが、入院してから2週間、ついに芽球の数がゼロになったというのは大変嬉しい結果です。しかし、今回はたまたまゼロだったことも考えられ、身体のどこかに芽球が潜んでいる可能性は十分にあります。今後、様子を見て更にこれまでとは別の抗がん剤を投与し、徹底的に芽球を叩き、本当に身体の中から無くなることを目指していきます。まぁ、とりあえず薬が順調に効いているみたいで嬉しい限りです。



さて、昨日の日付が変わる頃になるのですが、mixiの方に知らない方からメッセージを頂きました。名前やメッセージをそのまま載せるのは本人に了承もとっていないこともあり失礼なので控えさせていただきますが、その方は白血球が多くで病院に運ばれたことを機に白血病について調べ、そのときにこの日記を発見し、その後この日記を読んでくださるようになったそうです。そして、昨日ちょうどmixiのコミュニティについて書いたので、それを手がかりにmixi内で私のことを探し当てメッセージを送ってきたんだそうです。何通かメッセージのやりとりをして分かったのですが、その方は検査の結果が怖くて検査にいけないとのこと。でも「日記を読んで勇気をもらった」や「○○病院で世話になっている」や「自殺も考えた」という表現もあるので、実は私と同じように白血病を宣告されちゃっているのかなとも受け取れるので難しいところ。確認のメッセージを送って、その結果を見ながら日記を書こうと思いましたが、日付が変わっちゃうのでもう書いちゃいます
ね。


先日の日記「死亡フラグ」で似たようなことを書きましたが、結局の所、入院することによって死亡フラグを回避した訳です。あのまま入院せずにいた場合、『AIR』みたいに「あはは〜、歩けない」→「胸が苦しい」→「もうゴールしてもいいよね」になっていたでしょう。まぁ流石に記憶が消えていくとかのイベントは発生しないでしょうが。


それに死にたいというのであれば、今の私の場合、病院を飛び出せば1週間程度で死ぬんじゃないですかね。白血球が少ないので、空気中に漂う健康な人なら何ら問題のない菌ですら、私には致命的な病を感染させる病原菌になりえますし、白血球も少ないので直ぐに貧血を起こしてぶっ倒れるでしょう。転んで怪我何かしたら、血小板も足りてないので、擦り傷程度なら問題ないでしょうが、一定以上の怪我なら血は止まらないでしょう。まぁ、擦り傷だってそこから細菌が入った場合、白血球がほとんどないんで、やっぱりヤバイですね。


とまぁ、結局私は死のうと思えば直ぐ死ねるわけですね。でも、私の人生、残念ながらヒロインと共にみたいなトゥルーエンドは無さそうなんですね。じゃあ、リセットすりゃ良いじゃないかっても思うんですけど、残念ながら私は恵まれているのか周りには素晴らしい友達や家族、環境と良いことが多すぎてリセットボタンを押すにはちともったいないんですよね。まぁ、リセットボタンを押してからの再プレイする人生の方が素晴らしい可能性もありますが、今のままで十分です。それに、今のところシナリオはバッドエンドではなくノーマルエンドに進んでるみたいなんで、それはそれで良いかと。中にはノーマルエンドの方がトゥルーエンドよりちゃんとしている作品もありますからね。最後までプレイして見なきゃ評価は出来ませんよ。途中で投げ出すようなレビューサイトは私の場合、あてに出来ませんからね。ゲームにしろマンガにしろアニメにしろ最後までプレイするなり読むなり見るなりしないと正しい評価はできませんからね。


名探偵コナン、作者は既に最終回を作り上げているとのことですが、それが小さくなって江戸川コナンとなって活躍したこと云々は、実は最初の遊園地のデートの時に新一がうっかり寝ちゃってて、そのとき見てた夢なんてエンディングだったら、ある意味神エンドですが、こんなエンディングだったら間違いなく名探偵コナンは駄作扱い(ある意味神作品)になることでしょう。やっぱり高山みなみの旦那が作品を発表するまでは名探偵コナンが面白いかどうかは分からないんですよね。人生だって同じじゃないんですかね。


この方が白血病を告知されたのかどうかは分かりませんが、まだ告知されていないというのならサッサと検査を受けた方が良いと思います。流石に白血病になるのは数万分の1人。そう簡単にかかるとは思えません。仮に白血病であったとしても、病院に行かないで放っておいたら死んでしまうわけだし、それなら病院行って診察を受けた方がよいと思うんですよね。それから、既に白血病と告知されている場合、もう覚悟決めるしかないんじゃないんですかね。アフラックのCMで「ガンから逃げるな」なんて言ってますけど、逃げたら死にますからねw 戦う以外に道はないでしょ。どうやら周りには私と同じく励ましてくれる友達もいるようですし、リセットボタンを押すのはもったいないように思えます。少なくとも私は上記の理由でリセットボタンを押す気は無いですし、逃げる気もさらさら無いですね。


てか、アフラックのCMの意味がよく分からない。ガンから逃げたら死ぬし、ガン保険には入れというのなら、「ガンと闘う人の見方になるアフラック」とか言った方が意味が分かる。てか、ガン告知→自殺という道を選ぶ人なら、そもそもガン保険なんて必要ないし。あのCMを考えた人は何を考えているのかね。血液のガンと言われる白血病にかかった私には分からんよ。本物のガンは違うのかな。少なくともガンにかかって闘病している人はみんな本気になって戦ってると思うから言う必要はないし、今ガンじゃない人も、いざガンになったら誰に言われなくたって本気になって戦うと思うんですけどね。何度も書きますが、逃げたら死にますからw


それから、その方に限らず、さまざまな方から励ましや応援のメールを頂きました。その方たちにはちゃんと返信したのですが、日記のコメントに関してはちゃんとお礼を言えていませんでしたね。匿名で書き込んでくれた知らない方や、それこそ実家の位置までばっちり個人情報を握っている友達まで色々なひとが日記に対してコメントを寄せていただき本当にありがとうございます。過去の日記を読み返すことをあまりしないので、コメントされたことに直ぐには気づかず、コメントし返すことはあまりしないのですが、ちゃんと読んでますよ。これからもコメント下さいね。正直、ネタ不足なんでコメントから日記にネタを探そうとか考えてたりするんですw