白血病治療のちょっと面白いところ

どうもwild-manです。病室でのPCの使用は禁止されているのですが、先生にお願いしていたら他の患者が来ない物置で一日1〜2時間程度の使用が許可していただけました。とりあえず、PCでネットには繋げませんが、MP3プレーヤーの曲の入れ替えや大学の授業に遅れない程度のプログラミングの勉強は出来そうです。
まぁ、正直なところ、白血病はなかなかの難病ですが、それ以上に重いPC中毒病にかかっているのでこっちの方が個人的には問題なんですよね。とりあえず一安心です。



それから今日は高校の部活の先輩のこんちゃんさんが見舞いに来てくれました。最後にあったのは確か私が3年の時の夏だったと思います。漠然と、もうこの人とは会う機会がないんだろうなぁなどと実は考えていたのですが、思わぬ形でまた会うことになりました。なんでも先日見舞いに来てくれたカバンさんとその友達の予定では、今年の年末か来年の初め辺りに高校の時の部活の人を集める予定があるとのこと。順調に病気が治れば参加は可能なので、参加したいですね。こんちゃんさん、お見舞いに来てくださってありがとうございました。



改めまして、今日のテーマは白血病治療の面白いところについて書きたいと思います。一応前もって断っておくと、今のテーマが当てはまるのは現段階の私にのみ当てはまるって可能性もあります。他の患者さんは今回書くことが全く出来ないという可能性もあるので、ご注意下さい。


で、私の現在の状態は入院した当初、通常の人の倍以上の量の白血球があったわけですが(まぁそのうちの7割以上は悪性の白血球ですが)、薬の効果で通常の人の半分以下の数まで少なくなりました。また、血小板も少なくなっていて、輸血によって血小板も補ったのですが、こちらも抗生物質の効果で少ないままです。


そのため、こんな状態に置かれているので、食べ物も結構制限されています。変な細菌が体内に入ってしまっても健康な人なら体の免疫がばっちり守ってくれるので問題ないのですが、私の場合、免疫が落ちてしまっているので、細菌に対処することが出来ないので、生野菜や生魚、非加熱の果物を取ることが禁止されています。また、体に元々存在しない細菌を取ることも良くないので、一般的には身体によいとされるヨーグルトやヤクルト、納豆なんかの発酵食品も取ることは出来ないんですよね。


しかし、面白いのが一般的に身体に悪いと言われているジャンクフードは食べても大丈夫だということ。コーラを飲みながらポテトチップスなんていうのは、身体に悪い食生活の典型的なパターンですね。ですが、コーラもポテトチップスも身体に存在しない菌を沢山含んでいる食品ではないので、食べても問題ありません。ちなみに昨日はコーラを飲んでいる様子を、今日はじゃがりこを食べている様子を看護師に見られましたが注意はされませんでした。(てか一応許可はもらってるし)


納豆ご飯を食べ、食後にヨーグルトとヤクルトを取るという一見、健康的な食生活は出来ないのに、コーラを飲みながらポテトチップスを頬張るという身体にあまり良くないことは出来るのだから、白血病というのは面白いものです。
まぁ、身体の抵抗力が弱っているのだから、バランスの取れた食事をとって、少しでも身体の抵抗力を補うことが大切ですから、体調が芳しくない状態で、わざわざ身体に良くないことをする必要はありませんがね。