死亡フラグ

どうもwild-manです。薬の効き具合を見るために毎日血液検査があるのですが、注射が嫌いな私にとっては結構キツイです。まあ、この頃は諦めの気持ちも出始めて来たのも事実ですが。



さて、今日のタイトルにもなっている「死亡フラグ」ですが、アニメ、とりわけ熱血戦闘モノでは外せないものですね。最近は「ちよれん 友達の紹介で付き合い始める 結局紹介した友達が奪ってく」という検索ワードでも、2作品ぐらいヒットしますかねぇ。それから、祭りを取材しに来た親切なカメラマンさんはつねにフラグが立ちっぱなしですよね。あれはあれで気の毒だったり、逆に死に過ぎで面白かったりしますね。



で、私の人生をゲームやアニメに例えるとすれば、今回入院したことにより第一の死亡フラグは回避したことになります。


私が主人公であるヒロインが恐らく存在しないリアル人生ギャルゲーにおいて、先週あった選択肢「恋だと思って学校に行く」と「病院に行く」で、後者を選んだことにより回避出来たことになります。前者を選んで、逆セカチューで俺死亡なんていうシナリオも感動的ですが、恐らく俺が主人公な場合、キモがられて俺ひっそり死亡なんてシナリオになっていたでしょうから良い選択だったと言えるでしょう。


で、今の私の場合、これからの流れはシナリオライターの筆の運び次第。薬が効く効かないは私が決められることではないので、神という名のシナリオライターがトゥルーエンドを描いてくれることを願うだけです。まあ、ライターが間違って今流行りの携帯小説に影響を受けて、最後に主人公を殺せば泣けるなんていうことがあってはゴメンですが。



まあ、そんなことはどうでも良いのですが、自分の死亡フラグが見えるってのは変な感じです。多分ほかの人だって、知らず知らずのうちに死亡フラグが立ち、知らず知らずのうちに死亡フラグを回避していると思うんですよ。偶然に偶然が重なって、実は急死に一生的なことになっているが、本人には自覚すらないってな感じです。


でもまあ、普通、故意に「自殺する」っていう選択を選ばない限り、自分の人生に、ましてや20歳程度で、死亡フラグが立ちかけているなんて思えないじゃないですか。大体「自殺する」なんて選択肢自体が普通じゃないですし、あったとしたって選ぶこと自体も普通じゃないです。



何をどう定義して普通というのは難しいですが、普通のギャルゲーで、しかも何の前触れもなく「学校へ行く」が死亡フラグだったらどう思いますか? まあ私ならゲームバランスの悪さとシナリオライターの目茶苦茶具合を笑いますが、私の人生を担当するライターも、私という主人公同様にかなりの変わり者なのかもしれません。

そんなことを考える秋の夜です。こんな長文を携帯で打ち込むのも大変だなぁ。