話題のあの本を買ったよ

今年私がプレイしたエロゲの中で一番面白かった『R.U.R.U.R』のシロ姉(R-シロツメグサD)も掲載されていると言うことで『「ヤンデレ」大全』を買ってきました。



まぁ桂言葉と芙蓉楓がヤンデレクイーンなのは、やっぱりなぁって感じです。スクイズはプレイしていないので何ともいえませんが、ちゃんとアニメを見た『シャッフル』の芙蓉楓に関して書くとすれば、作中の空鍋関連のあの2話は神がかってましたからねぇ。あそこまでヌルいアニメが名作に上り詰めたのは、空鍋が有ったからですからねぇ。ただ、空鍋の話の監督だか脚本は君のぞのアニメを担当した人らしいですから、あの鬱展開も納得できるっちゃできますが、よくまぁ良い意味で世界観をぶちこわしたなぁと今でも感心させられます。
(私事ですが、最近やっと後藤邑子さん及び声がそっくりさんが出ている作品を見たりプレイしてもビビらなくなりました。)


それから園崎詩音竜宮レナヤンデレとして紹介されているのですが、彼女たちはヤンデレなんですかねぇ。病んでるのも間違いないですし、デレてないと否定することは出来ないとは思うのですが、なんかヤンデレとは違う気がするんですよ。まぁ私自身マンガでしか『ひぐらし』を読んでいないので、作品を正しく認識できてないということも否定できないのですが。


あと、忘れちゃいけないのが我らがシロ姉。狂気度が"S-"と、強豪揃いのメンバーの中でも、なかなかの高評価で良かったです。でも、他の作品と見比べてみると、絵だけで言えば、シロ姉って、イっちゃってる感じがしないんですよねぇ。ゲームをプレイすれば、シロ姉のイっちゃってる感は実感できますけど、本に書いてある記事だけでシロ姉の凄さを読み取るのは難しいかもしれませんね。
更に書き加えるとすれば、特にイっちゃってる感じが現れるシーンである、主人公イチヒコが気にかけている幼なじみR-ヒナギクを破壊するシーンでは、破壊するシーンよりも、破壊し終わった後にシロ姉が狂い気味に高笑いするシーンの方がイっちゃてるように感じるんですよ。で、そのイっちゃてる感を更に高めているのが青山ゆかりさんの演技だと思うんですよ。あの声あってのヤンデレなシロ姉ですね。

てか、思うんですけど、時々、同じエロゲ愛好家なのにもかかわらず、陵辱系のゲームを否定する人が居るじゃないですか。まぁ、エロの趣味はそれぞれだし、別にプレイしないジャンルが出てきても当然だと思うんですよ。ですが、存在まで否定するのはいかがなものかと。
正直思うに、陵辱系の作品をある程度重ねた声優さんってのは、陵辱系を重ねていない声優さんに比べて、エロ以外のシーンでも演技の幅が広がるし、良い意味で味が出ると思うんですよ。特にヤンデレ的な狂い出すシーンなんて言うのは、こういう陵辱系の作品に出ている経験の多い方の方が臨場感があるというか、鬼気迫るものがあると思うんですよ。
だから、陵辱系の作品を嗜好するしないにかかわらず、このジャンルの存在意義というのは大きいと思うんですよ。


まぁ無駄に色々書いて言いたいことは青山ゆかりスゲエということですが。



最後に『姉しよ』の柊要芽もヤンデレとして紹介されているのですが、彼女はツンデレじゃないんですか?