完敗宣言

よく「悪いことをしていないのに交番の前を通ると緊張する」なんて言う人がいますが、私の場合、お洒落軍ご用達のお店の前を通るとビビってしまうという弱点があるんですよ。何故そのようになってしまったのかは分かりませんが、恐らく、「お洒落」というものに漠然と劣等感を感じて日々生活しているからだと思います。まあ、今日の日記はこの事を念頭に置いて読んでみてください。




ダンボールを探しながら町をぶらぶらしていると*1流れ流れて、泣く子も黙る超高級ブランドのGUCCIのお店の前を通り掛かってしまいました。軽く店の前でビビりそうになったりならなかったり。


とは言ったもの先月に、渋谷に行きちょっと小物を買って、センター街のコーヒーショップで休憩。その後、表参道ヒルズへ行き青山通りをふらついて原宿へ。*2なんていうこれだけ見たら、俺が嫌いなタイプのミーハーな人間が行動をあえて行なった私なら、高々GUCCIのショップぐらいでビビる訳が無いはず。



……。



…………。



駄目でした。気付いたら出来る限り店を避けるように通り過ぎていました。完敗です。



悔しいので家に帰るには遠回りになりますが明日も店の前を通ってみようと思います。

*1:まるで俺がブルーテントプレイヤーのようにも聞こえますが、ちゃんと屋根付きの部屋で生活してますよ。正確にはダンボールを売っているお店を探して町をぶらぶらしていただけですよ

*2:正確には「昨日アキバのPCショップとかを本気で回っていた俺らが、お洒落軍の本拠地に行ったら逆に面白くない?」→「渋谷に来たことだし何か買おう」→「ビックカメラ渋谷店にてポータブルCDプレイヤーを購入」→「疲れたよ。休もうよ」→「コーヒーショップへ」→「そういえばテレビで六本木ヒルズとかいうのが出来たって言ってたね」→「行ってみる」→「iPodの広告の多さにビビる」→「やっぱり見るところが特にない」→「人がいっぱい居る方へ歩いていこう」→「気付いたら原宿に」なんて感じだから実は駄目なんじゃないかなと思ったり思わなかったり。ちなみにこの後、乗ろうと思っていた特急が3時間も遅れるということがありました。多分、お洒落軍を馬鹿にした軽率な行動が、お洒落の神様の逆鱗に触れバチが当たったのでしょう。