液体窒素ってスゲェや

毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか? 一昨日考えついたヴィジュアル系バンドの名前は「Nanafushi」、どうもwild-manです。ナナフシをあえてローマ字表記にし、ロゴを荒々しくすることによってむしろカッコ良さが生まれてくるような感じがするんですよ。もちろん、CDのジャケットは一瞬見た感じでは都会の雑踏なのですが、よーく見てみるとメンバーそれぞれが器用にその雑踏の中に紛れてどこにいるのか分かりにくくなっているという手の込みよう。そんなヴィジュアル系バンドはいかがでしょうか?

さて、今日はこんなクソ暑い日が続く中、部活動でマイナス200度以上の超冷え冷えな液体窒素を部活で買ったので、それでいろいろやったんですよ。で、まず液体窒素で思いつくことといったら、花を液体窒素に突っ込んでチョイと経ったらカチンコチン。手で握ってみると、パラパラと砕けていくって言うヤツじゃないですか。

もちろんやりましたよ。

あれって凄いですよ。液体窒素に突っ込む前までは普通なのに、液体窒素に突っ込むこと約10秒、取り出してみるとちょっと白っぽいガラス細工のようになり、素手で持ってみると(この場合は問題なし)ひやりと冷たく、握ってみるとほとんど力を必要とせず、パリパリと音を立てながら細かい砂のようになりながら砕けていくんですよ。ホント、言葉では伝えられないのが残念です。ただ、体験した人は皆、驚きの声を上げるんですよ。いやぁ、機械があったら是非体験してもらいたい。

で、もう一つ思いつくことと言えばカチンコチンに凍らせたバナナで釘を打つってヤツじゃないですか。

もちろんやりましたよ。

こいつはちょっと裏切られた感もありましたね。というのも、今まで普通だったバナナが液体窒素に突っ込むこと30〜40秒、取り出してみると、ちょっと白っぽくなって出てくるんですね。で、そいつを素手で持つと、手の水分が凍って、手とバナナがくっついてしまうのでとりあえず手袋。それで、そいつを使って釘を打つと確かに打てるんですよ。
しかし、冷凍時間が短かった場合、バナナで釘を打っている途中にズボッとバナナに釘が刺さっちゃうんですよ。逆に、ちゃんと冷凍すると確かに良い感じで釘は打てるんですよ。でも、何回か釘を打つとバナナが割れてしまうんで、結局バナナで釘は上手に打てないんですよ。
みなさんも液体窒素で固めたバナナで釘を打つなら素直に別のものを使った方が良いですよ。経験者からのアドバイスです。

ちなみにこれを読んで液体窒素を体験したくなっちゃった人、なんでも10リットルあたり7000円で買うことが出来るのでビビるほど高くはないんですね。ちなみに液体窒素を入れる容器は6〜7万円するそうですが、レンタル可能だそうですので安心です。とりあえず、学校の理科担当の先生に話してみて下さいな。

それではwild-manでした。