一時退院最終日

どうもwild-manです。シャバでの生活も今日が最後、まぁ相変わらず一日中ネットをやっていましたが、しばらくの間はまたPCでのインターネットはお預けです。24時間点滴も辛いものがありますが、私にはPCでのインターネットが出来ない方がキツイですw 白血病は治るような気がしますが、ネット中毒は治らないような気がします。まぁ、ネット中毒は治らなくても良いけど。


それからネットを巡回していて気になった記事があったので紹介。

ブロガー死してブログを残す――ネット空間に生き続ける“友人”たち - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20071213/1005307/


少なくとも白血病を患っている私は他人事には思えませんねぇ。まぁ治療が失敗するなんて事は考えてませんが、なーんか考えることがあります。「HDDのフォーマットと同人誌の焼却」とは言いますが、この日記のログはどうなんだろう。『3001年終局の旅』に出てくるような太平洋アステロイドでも起きない限り、しばらくの間はデータとしてこの日記も残るでしょうが、消えて欲しいような、消えて欲しくないような、どっちとも言えない感じですかね。ただ、最後の日記でちゃんと日記を終了することを宣言できたのなら残っていて欲しいようにも思います。


ただ、はてなのサービスが未来永劫何百年も続くとは思いませんが、よっぽどのことがない限り別の会社がデータ等を引き継いで営業されることになるでしょう。そう考えると多少形を変えることにはなるでしょうが、ここに書いた文章は、何年か何十年か、場合によっては何世紀か残ることになるのかもしれません。その頃になったら昔のデータはアーカイブみたいなのに保存されて物好きが時々見に来るか来ないかなんてことになるかもしれませんが、流石にそのころまで残っていて欲しいとは思いませんね。自分の知っている人が生きていている間ぐらいで良いようにも思います。


劣化しないし恐らく消えることはないものを簡単に生み出すことが出来る時代ってのも、悪いことではありませんが、満たされないというか、寂しいというか、何とも言えない気持ちになります。