エコー検査

どうもwild-manです。ベッドの脇に置いてある空気清浄機のプラグは、テレビなどを繋いでいる普通の差し込み口ではなく、院内発電機と書かれた特殊な形をした差し込み口に接続されています。患者さんによっては、ここに心電図計などを接続しています。ですが、実を言うと空気清浄機も心電図計も使われるのは日本なわけでして、プラグ自体はテレビとかの普通のプラグと同じ形をしています。で、これに変換アダプタを付けて特殊な差し込み口に接続しているわけです。病院側は停電の時に備えて、生命維持に関わるような機械は発電機の方に接続するようにしているわけですね。(私の場合、空気清浄機が止まったところで直接生命維持には問題は無いですが。)特殊な差し込み口にしているのは入院患者がなんでもかんでも勝手に接続して、落ちることを防ぐためでしょう。
ところで、この変換プラグ、特殊な差し込み口一つを一般的な差し込み口六つにしてくれます。で、今現在五つ余っている訳です。ここにPCを繋いだ場合、UPSを超える安全性を手に入れられるなあと思ったり。ただ、ノートPCなんでUPS内蔵みたいなもんですし、人の命を脅かす危険性があるので繋ぎはしませんが。



今日はエコー検査がありました。エコー検査ってのは、有名なところだと妊婦のお腹に機械をあてて胎児の様子を見るアレです。超音波を使っているというのは知っていましたが、超音波の事を英語でウルトラサウンドというのは知りませんでした。


今回の検査は肝臓や脾臓などの臓器の大きさを調べるためのものらしいです。


で、驚いたのがエコー機(正しい名前は知らん)に接続されたPCが漢字Talkだということ。Winなんてクソ、やっぱりMacだよな」って言っている人の何割が漢字Talk(場合によってはSystem)を知っているかは分かりませんが、動いているのは初めて見たので少し感動です。


観察していて分かったのは漢字TalkのPCはエコー機が投げた画像データをプリンタに再出力するだけという罠。(もしかしたら画像の保存も行っているのかもしれませんが。)まあ、これだけの処理なら古いPCでも十分だわな。てか脇にWindowsXPが動いているPCがあるのだが、これだけの処理なら、このPCの余力で十分な気がする。ただ、こういう医療用のシステムを組み直すには結構な額がかかるからそのままなのかもなあ…、なんて事を考えてました。


検査結果は肝臓、脾臓が若干平均より大きいらしいですが、問題無いそうです。よかったよかった。