どうすればリアル妹が居る人間でも義理妹を楽しく攻略できるかを考えてみた。

妹がいない人からすれば、妹という存在に焦がれることもあるでしょう。まぁ実際にいると、存在自体がウザイとかまでは言いませんし、居て良かったなと思ったこともありますが、エロゲにおいて義理妹に激しく嫌悪感を感じてゲームの楽しさがかなりダウンするという点では少々考え物です。


今までは“このキャラを演じているのは○○さんだから・・。”と自分に言い聞かせて、キャラではなく声に萌えるという手法をとることにより、なんとか回避してきましたが、この頃は『春恋*乙女』の羽未のように途中までリアル妹なんじゃないかっていう匂いを漂わせる作品もでてきており、こうなると声優萌えで逃げようという戦法もかなりつらくなってきます。
(まぁこの作品の場合、羽未攻略が辛いだけならまだしも、アニメ版『シャッフル』の楓空鍋事件も相成って結衣佳攻略もかなり辛いものになりましたが)


極端なことを言ってしまえば"義理とはいえ妹を攻略対象にするな"と言いたいところですが、流石にそれはエゴというもの。自分に合わないだけで否定するというのは好ましいものではありません。


そこで今回、声優萌えに変わる新たな戦法を編み出しました。




主人公には多額の保険金がかけられているという設定を脳内で追加する。




そう、これだけなんです。


エロゲにおいて大体の義理妹は料理上手であり、主人公のために料理を作ってあげているなんていう設定は珍しくありません。そこで考えてみてください。保険金が掛けられているのは主人公。受取人は家族。でも両親は不在。料理を作るのは妹。


そりゃ知らないふりして塩分濃度の高い物を主人公に食わせるでしょう。



しかも残念なことに



主人公は大体が鈍感だからその事に気付かない。



えぇ、主人公が鈍感すぎるため女の子の気持ちに気付かないなんてことは良くありますが、まさかそれが自分の命を落とす原因になるとは・・。



「お兄ちゃんの料理は私だけが作って良いの!!」


「お兄ちゃんは私が作った料理以外食べちゃだめなの!!」



こんな事を言い出してきたらもう大変です。ここまでくると、“このままじゃお前の命が危ない、なんとか義理妹に自分を惚れさせて生き延びるんだ!”と普段とは別ベクトルで感情移入できることでしょう。これで楽しみながら義理妹を攻略できますね。