GeeXboX 0.98 リリース

久々にGeeXboXのホームページをチェックしてみたら、GeeXboXのバージョン0.98が、今月の12日にリリースされていました。GeeXboXを知らない人もいると思うので一応説明すると、GeeXboXとは、マルチメディアに特化させた1CD Linuxなんですね。ISOイメージも6MB程度と非常に小さいのですが、これ一つで、MPEG1、MPEG2、DivXXviD、RealMedia、Windows Media Movie、MP3、Ogg Vorbis・・・などなど様々な形式のマルチメディアファイルを簡単に再生できちゃうんですね。

今回のバージョンアップでは、ビデオカードのサポートが良くなったのか、以前のバージョンに比べてだいぶ画質も向上したようです。また、バージョン0.96で見られた、適当なキーを連続で押すと急に電源が落ちてしまうなんていうバグも無くなったようですし、バージョンが上がるごとに質が上がっているのを感じます。しかし、2バイト文字の読み込みは相変わらずダメなようで、日本語のファイル名やディレクトリ名では、文字化けするだけなら良いのですが、中には認識すらされない(読み取れない)ものもあるようです。ディレクトリ名やファイル名を半角英数でつければよいのですが、ちょっと手軽さが欠けてしまうので残念です。とりあえず、今後の発展に期待したいと思います。

GeeXboX HomePage
http://www.geexbox.org/
CD Manipulatorを使ったISOイメージファイルの書き込み方法(Knoppixのホームページですがやり方は一緒)
http://unit.aist.go.jp/it/knoppix/howto/cdm/cdm.html

とりあえず、はてなダイアリーのいろいろな機能を使ってみたり使ってみなかったり。それではwild-manでした。