この頃のマンガ

この頃のアニメ・マンガ・ギャルゲーなんかのシナリオを見ると「平凡な学校生活」を舞台とした世界でストーリーが展開していくような作品が多々あります。まぁ、そのようなことを売りにしている作品は大体が話が始まる以前に、超弩級金持ちがいたり、普通の学校にはないような施設・仕組みがあったりして「平凡」で無かったりするのですが、そこは突っ込まないでおきましょう。

で、今回突っ込みを入れようを思うのは「携帯電話が出てこない」ってことなんですね。

せんせいのお時間』『あずまんが大王』『ぱにぽに』など、どの作品を見ても、まぁ、売り文句のどこかに「普通の学校生活で〜」みたいな言葉が入っていることが多いのですが、はっきり言ってどのシナリオも普通の学校生活ではないというのは、言うまでもありません。

で、まぁ、話を戻しますが、この3作品に共通するのは今時の女子高生が一応シナリオの中心になっているってことなんですね。ですが、この3作品の女子高生は携帯電話を使わないんですね。今時の女子高生で携帯電話を持っていないor持っていても使わないってのは、よーく考えるとおかしいですよね。

まぁ、単に作者が高校生のころは携帯電話がなかったから携帯電話の学校生活への浸透率が想像しづらいっていうだけなんでしょうけど。

「平凡な学校生活」という世界を舞台にした作品で携帯電話が普通に存在するようになったら、制作側の世代交代を感じるようになるんでしょうねぇ。